top of page

 

ユーモラスでなんとも魅力的な古い犬筥をモデルに、

一対の犬筥を置きました。

 

犬筥とは、犬をかたどった張り子細工の筥(箱)。

平安時代、宮中では災厄を祓うために一対の狛犬が飾られていたそうです。

やがて江戸時代には犬筥の形となり、雛壇にも飾られるようになりました。

 

いにしえの人々が祈りを込めた愛らしい形。

お背中を守ってくれますように。

 

【生地】 檜扇柄紋意匠(正絹新古生地)

凝った檜扇の地紋が浮かび上がる生地。

華やかさがあり、しっかりとした良い生地です。

犬筥の図柄に合わせたら誂えたようにぴったりでした。

 

【地色】 薄縹色

くすんだ緑寄りのブルー。

アンティークのような雰囲気のある色です。

 

【前柄】

関東巻き側(巻いている本人にとって反時計回りの巻き方)/貝

関西巻き側(巻いている本人にとって時計回りの巻き方)/桃の花

 

【おすすめの着用時期】 夏以外の通年

縁起物の図柄として通年締めていただけます。

とくに春先~4月の旧暦の桃の節句の頃までは、季節の柄としてもぴったりです。

 

【おすすめのコーディネート】 

紬や小紋に合わせてカジュアルなお出かけに、

きれい目な小紋や色無地に合わせて少し改まったお出かけに。

 

 

染名古屋帯*犬筥(薄縹色)

¥58,000価格
消費税込み |
  • お仕立てやガード加工もご希望の場合、基本的に10~20日後のお届けになります。

    お仕立て期間は仕立屋さんの状況によって変わりますので、お急ぎの場合はお問い合せください。

    お仕立ては国内の帯専門仕立屋さんによる、ミシン名古屋仕立てか手縫い名古屋仕立てをお選びいただけます。

    開き仕立て等をご希望の場合は料金が変わりますのでお問い合せください。

    bottom of page